インプラント治療

ご自分の歯がなくなってしまった場合に、あごの骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に天然歯を再現した被せ物や入れ歯を取り付けます。食事もしっかり噛むことができるようになります。患者さまに歯がなくなってしまった原因を理解していただくことが大切で、カウンセリングを通じて治療後のメインテナンスを含め、患者様と相談しながら治療計画をたてます。
インプラントを確実に入れるため、CT画像、シミュレーションソフトを使用し、骨の状態を把握し、処置を行います。

インプラントのメリットとデメリット

メリット
・両隣の健康な歯を削らずに人工の歯をいれることができます。
・痛みもなく、硬いものが自分の歯のように噛めます。
・味覚が損なわれることがありません。

デメリット
・手術が必要となります。
・治療期間が長くなる可能性があります。
・自費診療のため、経済的な負担は比較的大きくなります。

スマイルテクニック(前歯のインプラント)

Smile Technique Implants

スマイルテクニックとは、
Simplified
Microsurgical
Implant
Lifelike
Esthetic
の頭文字で、主に前歯部でのインプラントに使用する術式です。

スマイルテクニックの特徴

このテクニックは歯科用顕微鏡を使用し、残せない歯の抜歯と同時にインプラントを即時埋入し、同時に仮歯を作成し、歯肉を改善するために結合組織移植を行い、見た目と機能を回復させるテクニックです。

成功率99.5%

アメリカのサンタバーバラで開業されておられた、歯周病専門医のShanelec先生が2001年より始められ、2011年には成功率が99.5%という成績を出しておられます。2019年にお亡くなりになるまで、毎年コースに参加し、ご指導いただいておりました。

口腔外科(親知らずの抜歯)

痛みをコントロール

親知らずを抜歯した方が良いのかもしくは抜かなくてもいいのか?不安な方はお気軽にご相談ください。
身の回りの方から親知らずの抜歯をしてとても苦痛だったという体験を聞いた事があるという方もいらっしゃると思います。
歯の生え方次第では抜歯時に痛みが生じる場合もありますが、当院では難しい親知らずの抜歯でも出来るだけ痛みが出ないよう、術前・術中・術後の痛みをコントロールしながら処置します。

当院では必要に応じて患部のCT画像検査を行い診断します。抜いた方が良いのか、抜かなくても良いのか、実際の状況をお見せしながら分かりやすく説明します。

歯の形態、生え方で抜歯の難しさが異なります。
難抜歯の場合も出来るだけ痛みが出ないよう、術前から痛みのコントロールに取り組みます。